森の川(ムイヌカー) 宜野湾市真志喜
【場所】
普天間基地の西側に隣接する森の川公園内にある。
【駐車場】
森の川公園に駐車場がある。
【歴史】
案内板には以下のように記されている。
名勝「森の川」は、天女が降臨し沐浴したという羽衣伝説の舞台となったところです。「球陽」などの古文書によると、天女は間大親なるものと結婚し、一男一女を授かり、のちにその男子は中山王察度になったと記されています。
泉は1725年に尚氏伊江家の一族により、石積みで建造されました。
この泉はまた、真志喜の重要な泉で、子供が出生した時の産水、正月の若水をとる泉であり、地域の方々との結びつきが深く、大切な場所です。
【現在の利用】
地元の人の重要な拝所となっているようだ。また産水、若水としても使われている。
【感想】
有名な湧水であるが、意外に小規模で、整備されすぎているが故に趣はあまりない。湧水ファンとしては少し物足りないが、沖縄を代表する名水であることに変わりはない。
水量は豊富で濁りもなくきれいである。
樋までは、飛び石の上を歩いていく。
長方形に掘られたところから水が湧いている。
森の川の案内板。
壁面には絵が描かれている。