カンチャ大川 南城市志喜屋
 
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【場所】
国道331号線の志喜屋入口バス停前の山側に登って行く路地がある。その路地を急カーブを2回曲がり道なりに登って行くと、打ち捨てられたように荒れ果てたカンチャ公園があり、その先にカンチャ大川がある。難しい場所なので、お散歩マップで場所を確認してから訪れていただきたい。
 
【駐車場】
大川前に駐車するスペースがある。
 
【歴史】
由来が記された案内板には以下のように書かれていた。150年前に現在の施設がつくられたようだ。
 
志喜屋村の北辺に、田を潤す井戸があった。この井戸は田への水を供給するだけではなく、人民の生活用水としても利用されていた。あるとき、この井戸が破損してしまい、田の水が涸れ、人民の生活用水も得ることが出来なくなってしまった。
 
そこで、1861年、知念間切知念村の人民7名、知名村の人民1名、安座間村の人民3名、前城村の人民5名、志喜屋村の人民3名が自らの資材をなげうって、協力して完成した井泉である。この功績により琉球王府から爵位を賜った。
 
【現在の利用】
水量豊かに田畑に流れ込んでいる。
 
【感想】
崖下からコンコンと湧き出る湧水で、ひんやりしていて気持ちがいい。
 
カンチャ大川全景。
 
 
 
崖下から綺麗な水が流れ出る。 
 
 
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