比屋良川の火炎放射器掃射の跡 宜野湾市嘉数
 
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【場所】
宜野湾市嘉数の県道241号線を比屋良川を渡るところにある比屋良川公園の脇に、宇地泊川案内板が立っている。そこから歩道を歩いていくと、渓谷沿いの各所に掃射跡がある。
 
【駐車場】
比屋良川公園に広い駐車場がある。
 
【沖縄戦での戦闘】
嘉数高台公園と同じであるが、以下に嘉数の戦いを再録する。
沖縄戦最初の大激戦地となった。1945年4月7日から24日にかけて戦闘が行われた。この戦闘での両軍の戦死傷者の数は10万人とも言われる。日本軍は第62師団独立混成旅団(師団長藤岡武雄中将)に加え、歩兵第63旅団(旅団長中島徳太郎少将)、歩兵第64旅団(旅団長有川主一少将)など10万人近い兵士が投入された。10倍以上の火力をもつ米軍に対し、反射面陣地を利用して、白兵戦などにより善戦した。対戦車戦にも勝利したが、最終的には日本軍は前田高地方面に撤退した。
 
【感想】
到る所に黒く焼けた跡があり、米軍が徹底的に焼き払ったことがわかる。それだけの大激戦地だったのだろう。しかし69年経ってもはっきりと残っていることに驚かされた。
 
 
宇地泊川(比屋良川)歩道の案内版。現在は通り抜けができないので、歩道を往復するしかない。
 
 
 
川の脇の歩道を歩いていく。
 
 
 
 
古墓か陣地壕か不明だが、周囲は黒く煤けている。
 
 
 
壕だろうか?崩落しているため奥行きはない。
 
 
 
この断崖まで掃射跡がある。
 
 
 
 
 
 
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