内間御殿の湧水 西原町内間
 
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【場所】
西原町嘉手苅59付近。国道329号線を北から南へ下ってきて、掛保久交差点をすぎて左にまがる2つ目の路地に、内間御殿の看板があるので、左折すると、内間御殿がある。

【駐車場】
鳥居の近くに駐車スペースがある。

【歴史】
案内板には内間御殿について以下のように記されている。
 
≪内間御殿は、琉球王国をおさめた第二尚氏初代の尚円王(金丸1415〜1476)が、内間地頭に任ぜられた時の住居跡です。尚円王が亡くなってから190年後に、琉球王国の聖なる場所として整備されました。
 
内間御殿には、東江御殿と西江御殿の二つの瓦葺神殿がり、それぞれ「御殿守」と呼ばれる人々によって管理されてきましたが、沖縄戦によって建物や内間御殿の由来が記された「先王旧宅碑(1738年建立)」は壊されてしまいました。≫
 
湧水も金丸が住んだときか、18世紀に整備されたときにつくられたものだろう。
 
また内間御殿は、沖縄戦後ほとんど補修されずにいるため、戦跡としても貴重な存在である。
 
【現在の利用】
拝所として利用されている。
 
【感想】
内間御殿は、戦争で破壊されたまま、そのままで残っている史跡が多く、カーもそれに違わず、補修もされずに残っており、それが良い味を出している。
 
 
 カニマルウカー
 
内間御殿で一番大きいカーである。カーを覆う石垣はかなり破損している。
 
 
 
 
 イーソーウスマシヌウカー
 
カニマルウカーから10mほど離れたところにイーソーウスマシヌウカーがある。沖縄戦で破壊されたためか、適当な大きさの石やレンガが集められ、セメントで固めてある。このいい加減さが良い味を出している。
 
 
  
  
 
 
東江の井戸
 
井戸はそのままの形状を保っているが、水は枯れていた。
 
 
 
 
西江のウブガー
 
カーはすでに埋まり、拝所のみが残っていた。 
 
 
 
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