高良上の井戸 八重瀬町高良
 
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【場所】
県道15号線、高良交差点から南へ向かい、すぐ二股に道が分かれるので、左側の道に入る。坂道を登って250mほど行くと「高良上の井戸」という看板があるので、右折する。さらに看板に従い、一つ目の十字路を右に曲がるとカーがある。
 
【駐車場】
周辺の路肩に駐車可能。
 
【歴史】
この地域は高台で、水がなく困っていたがこの井戸が掘られたことで、住民に重宝されたという。1960年代までは使用されていたようだ。
 
【現在の利用】
現在は管理する人もなく、カーは土砂で埋もれ荒れ果てているので、利用されていないのだろう。 
 
【感想】
深い降り井戸で立派なつくりだが、荒れ果てているのが残念だ。グスクは荒れ果てても趣があるが、カーは荒れ果てると汚らしいだけに思えてしまう。
 
 
「高良上の井戸」の看板があり、期待が高まる。
 
 
 
サトウキビ畑の中の道を辿り、民家の脇に「上ヌカー」と書かれた石碑と拝所があり、その奥に続く道を進む。 「上ヌカー」とは「上の井戸」の正式名称である。
 
 
 
荒れ果てた古い石段を下る。 
 
 
 
落ち葉に埋もれた中に「高良上の井戸」があった。井戸も土で埋まりかけ、土が湿っている程度。誰も整備していず、残念だった。
 
 
 
見上げると樹林に囲まれている。
 
 
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