【場所】
ハンタ道の途中、新垣のツンマースから左手に伸びる歩道がある。その道を200mほど、新垣グスクの西側崖下を沿うように行き、右手に墓の見えるところを右折するとミージャーガーに着く。車で来る場合は異なるルートがあると思われるが確認していない。
【駐車場】
確認していないが、新垣集落に置くしかないだろう。
【歴史】
新垣集落の草分け筋にあたる新屋家の犬が探し当てたと伝えられる。近年まで若水などにも利用され、また、生活用水源としても重要な役割を果たしていた。現在のカーは昭和二年に改築されものらしい。
【現在の利用】
整備されてはいるが、利用されている形跡はなかった。
【感想】
近所に、これほど素晴らしいのに知られていない湧水があることに驚いた。自然に囲まれ、水量豊かで、水も美味しく、ハンタ道を歩いた時に休憩するには最適である。
崖下の洞穴の中から水が湧いている。
どんな湧水なのか、わくわくして近づいていくと、期待にたがわぬ湧水があった。
水槽は大きく、水は澄んでいて、美味しい。
水の流れる音が心地よく響く。
水には石灰が多く含まれているのだろう。鍾乳石ができていた。
昭和二年改築の碑と新垣青年会三十周年記念の碑がある。
この道を右に行ったところにミージャーガーがある。
カーは高台にあるので、振り返ると眺めが良い。