大山メンダカリヒージャーガー 宜野湾市大山
 
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【場所】
宜野湾市大山6丁目13−1。かねひで真志喜店のとなりにある交差点から、大山方面へ軽便鉄道跡の道であるケービン道に入る。そこから数えて左へ曲がる路地の三つ目を曲がり、田いも畑の方へ下るとメンダカリヒージャーガーがある。

【駐車場】
湧水の前に止められるスペースがあるが、湧水へと下る道は非常に細いので、大きな自動車は湧水前まではいかない方が良い。近くには「かねひで」や「ニトリ」がある。 

【歴史】
詳細は不明だが、石垣の古さから見て、作られてから百数十年は経っているだろう。イキガガー(男性用)とイナグガー(女性用)があり、入浴、炊事、洗濯、水田・畑の水源として多様に利用されてきたのだろう。
 
【現在の利用】
田いもや農具を洗う生産者の人が多い。また田いも畑の水源となっている。拝所もあるので拝みに来る方もいるのだろう。

【感想】
水量が多く、苔の美しい、素晴らしい湧水である。田いも畑の目の前というロケーションも良く、一見の価値がある。また近くには、ミジカシモーガーアラナキガーヒャーカーガーなどの湧水があり、大山は湧水巡りが楽しいところである。
 
 
崖下から水が湧き、と豊富な水が樋からドラム缶へと流れ出ている。水音が気持ち良い。
 
 
 
ドラム缶、灯油缶、洗い場へと順に流れている。ホースは直接田いも畑へとつながっている。こちらがイキガガー(男性用)だろう。
 
 
 
コンクリートの囲いの中にも二つの樋があり、ここにも豊富な水が流れ出ている。こちらは囲いがあることかみて、イナグガー(女性用)だろう。水場の後ろには石碑がある。
 
 
 
苔がびっしりと生え、美しい。
 
 
 
樋から流れ出る水は美しい。 
 
 
 
 
夏の暑い日。水浴びすると気持ち良い。
 
 
 
湧水の裏は、田いも畑となっている。
 
 
 
大山のケービン道から、左手に見える路地を下る。何も目印がないので、見逃さないようにしよう。
 
 
 
湧水へと下る道から、田いも畑を望む。
 
 
 
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