【場所】
国道331号の兼城交差点を山側に曲がり、道が右にカーブして急坂を登るが、その途中左手にある。
【駐車場】
カーの脇の路肩に駐車できる。
【歴史】
兼城ヒージャーに関する文献は見当たらないが、石垣から見て1800年代後半に作られ、昭和初期にコンクリート作りになったのではと思うが定かではない。
【現在の利用】
ホースが多数伸びていることから、周囲の農業用水に使われているのだろう。また、拝みの対象にもなっている。
【感想】
あまり整備されていないが、この適度に管理され、現役で使用されているというのが良い。個人的には気に入った。
後ろの石垣は古そうだが、コンクリートづくりの施設は、取水しやすいように機能的にできている。
石碑があったが、文字は消えて何と書いてあるかわからなかった。新しい看板には、「御参拝のみなさまへのお願い 御線香、ウチカビその他の物は参拝後は必ず持ち帰ってください。」と書かれていた。
水量は豊富だが、間欠的に湧き出てくるのは何故だろう?
貯水タンクにパイプがつながっている。
かなり往来の激しい車道のすぐ脇にある。