川ガー 本部町伊野波
【場所】
沖縄県国頭郡本部町伊野波462の裏の路地。海洋博方面に向かう、県道84号線の本部町の中心街のすぐ手前、「島豚屋」という沖縄そば屋のある交差点を北に曲がってしばらく行くと伊野波集落があり、仲程商店という閉店した商店のすぐ前の路地に川ガーがある。
【駐車場】
湧水の周辺に短時間なら停めても大丈夫かと思います。
【歴史】
詳細な歴史は不明だが、現在のような形になったのは、最近のことだろう。しかし伊野波集落ができたころから使用されていたのではないだろうか。
【現在の利用】
ところどころに塩ビ管が伸びており、現在も周囲の民家で使用しているようだ。
【感想】
コンクリートとブロックで囲われた無機質な路地に、素晴らしい透明度の水がこんこんと湧いているという不思議な所である。隣りにある大湧とあわせて、沖縄有数の素晴らしい湧水だと思う。
民家の間の路地に、水が湧いている。囲いの中の水底からかなりの量の水が湧き、小川となって流れていく。
コンクリートで囲われた無機質な空間に、不釣り合いなほどきれいな水が流れている。
どのような目的で作られたかわからないが、不思議な形の水溜があり、その水底から水が湧いている。
なぜだろう。無機質な空間なのに、味わいがある。橋の下からも水が湧いている。
路地の入口はこのようになっている。