カデシガー(嘉手志川)  糸満市大里
 
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【場所】
那覇方面から県道7号を南下し、高嶺中学校と高嶺幼稚園のある信号を左折する。急な坂を下りすぐ左側に嘉手志川がある。
 
【駐車場】
駐車場はないが、嘉手志川に来る人たちは嘉手志川の脇の路地に駐車している。5番目の写真で自動車修理上の前に駐車された車は、嘉手志川に来た人たちの車である。
 
【歴史】
かつて嘉手志川一帯は「ミジグニ」(水の国)と呼ばれるほど、水に恵まれた土地である。
14世紀ころにはすでに、南山グスクは南山王の居城となっていることから、そのころから使用されていると思われる。
言い伝えでは、カデシガー周辺が大干ばつになり、水が全くなくなったときに、老婆の飼い犬がびしょ濡れになって帰ってきた。老婆が後をつけて行くとこんこんと湧き出る泉があった。人々は「かでし、かでし」と叫び、それ以後嘉手志川と呼びようになったという。「かでし」とは嘉例吉(かりゆし=めでたい)との意味らしい。
また琉球正史「球陽」によると、南山王他魯毎(たるまい)は、中山王尚巴志の持つ金屏風と嘉手志川を交換してしまった。この泉を失ったことで、南山は滅んだといわれている。以上は作り話でしょうが、良くできた話です。
沖縄戦では嘉手志川の周囲は激しい攻撃にさらされ、住民は水場一帯に近づけなくなったという。嘉手志川の近くに、灌漑施設の完成を記念して建てられた石碑があるが、砲弾を受けて大きく削られ、また機関銃の痕が残っている。
 
【現在の利用】 
田畑の水源となっているとともに、夏は天然のプールとして利用されている。また釣りをしたり、散歩をしたりと憩いの場となっている。
 
【感想】 
沖縄にこれほど大規模な湧水があることに驚きを覚える。水量は沖縄県随一と言え(金武大川も多い)、ため池も非常に広く、水源の上には大きなガジュマルもあり、素晴らしいところだ。
 
 
ガジュマルの木の手前にある建屋から水が流れてくる。
 
 
 
大量の水が流れてくるのがわかるだろうか。 
 
 
 訪れたのは4月だったため、鯉のぼりが泳いでいる。子どもたちは魚をすくって遊んでいた。
 
 
 嘉手志川の碑が立っている。
 
 
ガジュマルの大木 
 
 
 かなり大きなため池であることがわかる。
 
 
 
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