ジーマヌウカー 西原町嘉手苅
 
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【場所】
西原町にある「サンエー西原シティー」のすぐ南側、国道329号線沿いに位置する。

【駐車場】
すぐ隣にサンエー西原シティの駐車場がある。 

【歴史】
西原町の公式ホームページには以下のように記されている。
 
内間御殿に関連する祭祀場の一つである。旧中部製糖工場の敷地内の一角にあり、この拝所一帯は小字儀間原であることから、ジーマヌウカーと呼ばれるようになった。
 
また、かつて金丸(のちの尚円王)がここに漁網を干したことから、アミウーシガーとも呼ばれるようになったという。
 
ジーマヌウカー周辺は「王たまし」といわれ、年中祭祀に使う御穂をとる田んぼであった。そこは内間御殿の御殿守の役地であった。
 
戦後になって、「王たまし」の大部分は西原製糖工場の設立にさいし売却され、今ではジーマヌウカーの拝所部分しか残っていない。 
 
 
【現在の利用】
拝所となっている。

【感想】
国道沿いに、フェンスで囲われた不思議な芝生があると思っていたが、そこが井泉だとはわからなかった。かつては祭祀場として、現在は拝所として広い敷地を保ったまま大切にされているのだろうが、井泉の造り自体は非常に質素である。南風原町のユンヌカーや浦添市のアガリガーなども、設備の質素さに比べ敷地はひろい。このようなカーを見ていると、岡本太郎が述べた「何もないことの眩暈」という言葉が思い起こさせられる。
 
 
サンエー西原シティの横に、だたっ広い芝生があり、そこにジーマヌウカーがある。
 
 
 
 
ブロック塀で囲われた湧水には網がかけられている。水も少しであるが湧いていた。 
 
 
 
ジーマヌウカーの目の前は、車の往来の多い国道329号線であり、カーはフェンスで厳重に囲われている。
 
 
 
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