安里ムラガー  中城村安里
 
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【場所】
国道329号安里交差点を北に50mほど行くと、下記の写真のような「交通安全」と書かれた看板があり、その脇の路地を進んでいくとカーがある。
 
【駐車場】
駐車場はないが、周辺の路地に駐車できそうなスペースは多数ある。
 
【歴史】
ムラガーは13世紀の半ば、7カ月の日照りにも涸れる事はなかったと伝わっており、かなり古い湧水である。現在の石灰岩の建屋が作られたのは、コンクリートを使用しない作りからして明治期と思われるが定かではない。
 
【現在の利用】
正月の若水として、今も用いられているという。周辺の農地の散水用として使われているようだ。
 
【感想】
中城村の海岸沿いとしてはかなり水量が多く、現在も現役で使われているという点で貴重である。またアーチ型の屋根をもつ独特な作りで、中城村ではまず見るべき湧水と思う。
 
 
わかりにくい場所にあるので、写真で説明します。
交通安全と書かれた看板を目印に脇の路地に入る。 
 
 
 このような路地を歩き畑に出る。
 
 
 
畑の中に続く道を失敬して通らせてもらう。この写真の右端にすでに目指すムラガーが見えている。
 
 
 
ムラガー全景。ホースが周辺の畑に伸びている。
 
 
 
 
石作りで、かなり頑丈そうな建屋である。アーチ型の屋根が付いた瀟洒なカーは初めて見た。
 
 
 
写真では水が黒く映っているが、実際には水は濁りなく、かなり深く溜まっているので、水量はかなり豊富なのだろう。
 
 
 
畑の左奥にムラガーが見える。初めはどうやってカーまで行けばよいかわからなかった・・・
 
 
 
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