アラナキガー 宜野湾市大山
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【場所】
大山小学校のすぐ裏の幅1ｍくらいの細い路地を階段を下り、すぐ左に曲がり道が途切れたところにアラナキガーがある。車で行く場合は、大山小学校から伊佐方面に少し行ったところに左に曲がる細い車道があり、突き当りを左に行く。
【駐車場】
アラナキガーの手前の車道が途切れるところに、少し広いスペースがある。
【歴史】
ダムのなかった戦前は、那覇市まで水道水を送っており、今も、当時使われていた配管が残っている。戦前は木々が生い茂るこんもりとした中から水が湧き出ていたというが、沖縄戦で爆弾が落とされ穴が開き現在のように開けてしまったらしい。
【現在の利用】
田いもや農具を洗う生産者の人が多い。また田畑の水源となっている。タンクがあり、そこから無数のパイプが伸びていることから、このパイプから各農家の畑に水が送られているのだろう。
【感想】
実用本位の湧水で、塩ビ管が2本差しこまれるだけという単純な構造の湧水である。しかし水量はとても多く、水も綺麗で、一見の価値ある湧水である。
崖下から豊富な水が流れ出てくる。タンクとつながる塩ビ管が2本あるのがわかる。
