県庁壕 那覇市識名
 
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【場所】
識名霊園の中にある。識名園前の信号から北へ向かう道を300mほど行くと、右に墓地の中に伸びる道があるためその道に入る。ヒジ川橋の案内板があるのでわかるだろう。その道を200mほど行くと、下の写真のような「県庁壕」と書かれた手作りの看板があるので、それに従い右折する。さらに200mほど行くと「GAMA」と書かれた看板があるので左折すると県庁壕がある。
 
【駐車場】
識名霊園内に駐車スペースがいくつかある。
 
【沖縄戦での戦闘】
1945年4月下旬からおよそ1か月間、県庁と警察のほとんどの機能が、この壕のなかに移された。当時、壕の中はおよそ100人の職員であふれかえっていたという。首里陥落直前の5月25日に、「六○万県民只暗黒ナル壕内ニ生ク 此ノ決戦ニ破レテ皇国ノ安泰以テ望ムベクモナシト信ジ 此ノ部民ト相倶ニ敢闘ス」と内務省に打電し、この壕を離れたらしい。
 
【感想】
県庁まで行って鍵を借りないと行けないのが残念だが、内部は良く保存されているらしい。20年前までは壕の存在も忘れ去られ、ゴミ捨て場となっていたという。
 
県庁壕の案内板
 
 
 
県庁壕とは書かずに「GAMA」と書かれた案内板 
 
 
 
墓の中の先に、県庁壕の入口がある。
 
 
 
県庁壕の案内板があるが、入口はフェンスで覆われている。 
 
 
 
島田知事が打電した文章が入口に張られている。
 
 
 
県庁までカギを借りに行けば中に入れるらしい。
 
 
 
壕の入口はかなり急で、ロープが張ってある。
 
 
 
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