一トン爆弾弾頭 西原町棚原
 
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【場所】
西原町棚原の最も標高の高いところにある棚原グスク内。棚原集落内の、県道34号と29号の交差点の北へ一つ行った路地を左折し、棚原ノロ殿内があるところで右折し、上方に貯水タンクのある坂道を登り、その道の終点が棚原グスク。棚原グスクと書かれた標柱の前に弾頭が落ちている。
 
【駐車場】
グスク前の車道脇に駐車することができる。
 
【沖縄戦での戦闘】
1945年4月30日から5月7日かけて歩兵第32連隊第1大隊(伊東大隊)により棚原高地奪取作戦が決行された。5月5日から7日にかけて伊東大隊は高地を死守したが、米軍との激しい戦闘の末、連隊本部より退却命令が出され、100名以上の死者を出して棚原高地攻防戦は終了した。
その激しい戦闘の時に、一トン爆弾が投下されたのだろうか?
 
【感想】
爆弾とはとても思えないほど大きい。こんなものが放置されているとはさすがオキナワである。コンクリートが中に詰まっているので鉄くずとして回収できなかったのだろう。
 
 
直径60pの鉄の塊にコンクリートが詰まっている。あまりに大きいので爆弾とは思えない。
 
 
 
棚原グスクは先に見える樹林帯にあり、高台でとても眺めが良い。
 
 
 
棚原グスクの標柱のすぐ横に弾頭が落ちている。
 
 
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